■ ID
| 1499 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| Evaluating compost maturity with a newly proposed index based on a germination test using Komatsuna (Brassica rapa var. peruviridis) seeds |
■ 著者
|
Takahito Hase
埼玉県環境科学国際センター
Kiyoshi Kawamura
埼玉大学
|
■ 出版元
| |
■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Journal of Material Cycles and Waste Management, Vol.14, Issue 3, 220-227, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 腐熟度は重要なコンポスト品質項目の一つである腐熟度評価において重要な位置を占めており、発芽試験による発芽率は、代表的な腐熟度指標の一つであるが、C/Nといった化学的な腐熟度指標と異なり、評価できる腐熟度範囲は限定的である。そこで、コンポスト抽出液の希釈倍率と発芽率間のロジスティック回帰関係式を用いて、発芽率が50%となるコンポスト抽出液の希釈倍率としてDG50を定義した。発酵期間・腐熟度の異なる生ごみコンポストを採取して、DG50とC/Nや熱灼減量、コンポスト抽出液のBOD、TOCなどの測定結果を比較した結果、DG50は、BOD、TOCと非常に高い相関性を示し、腐熟度指標として有効であり、また、C/Nなどの物理・化学・生物化学的指標と同様に広範囲の腐熟度評価が可能な指標であることを示した。
|
■ キーワード
| |
■ リンク先URL
| |